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白書対策

白書対策は社労士試験の中でも手のつけ方が分からない人が多いと思います。
その原因として、白書はページ数が多く、また、必ずしも今年出版された白書から出題されるとは限らないということがあると思います。

選択対策で白書を勉強する人が多いと思いますけど、
その場合でも私は一般常識を勉強しておけば、白書そのもの自体を読む必要はあまりないと思います。
一般常識とは、例えば、今年の有効求人倍率はいくらだとか、
失業率はいくらだとか、そういったことです。

ただ、そういった一般常識を勉強するといっても、基本書には一般常識については書いていないものが多いです。

なので代わりとなるテキストが必要なのですが、そのかわりとなるテキストで思いつくのが白書なのです。

私は白書は正直分厚くて読む気がしませんでしたので、インプットをすっとばして問題集からやりました。
一般常識の問題集も過去問は時事問題が多くて参考にならなかったので、模試の労一・社一の一般常識を参考にしました。

正直択一では労一・社一が4点以上取れるかかなり心配でした。
選択では、難しいときは誰も解けないほど難しいですが(平成24年の電産式賃金体系が出た年のように)、たいていは択一ほど難しい問題はでないと予想していたのでそれほど心配はありませんでした。

長くなりましたが、結論としては、
「白書は一般常識ができていれば、読む必要がありません、
但し、独学では一般常識を勉強する手段がない(問題集があまりない)ので、一般常識のテキスト代わりに読む必要があるかもしれない」
ということです。
この場合でも、やはり独学では、アウトプットのための問題集が不足してしまいます。
解決策としては社労士Vに労一・社一の号がありそれに一般常識の問題集が載っているのでそれをやるか、模試の一般常識を参考にするという方法があります。

予備校に通えば、このような問題も解決するかもしれませんが、
独学では自分で考えなければならないところが難しいところです。

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